とびきりの悪女、シャオ・メイ・・・

風紀を乱す日系中国人がメディア・ミックス手法を用いて表現した中国現代アートの巨匠たち:一歩も譲らぬ注目あるいは賛辞?

中国の現代アートは、西洋化によって未曾有の成功を収めると同時に、終焉を迎えた共産主義支配に対して甘辛い視線を投げかけています。しかし風紀を乱す若い日系中国人アーティストは、ミックス手法(キャンバスとプレキシガラスに描いた油彩画)の作品を発表して、ニューヨークやロンドンの美術商にもてはやされた前世代のリーダーたちのせいで、中国の新世代の若手クリエーターたちが心ならずも行き詰まっている問題を提起しました。


吉村ジミー・・・ 「原宿」が「京都」に出逢うとき・・・

吉村ジミーは昔の京都の風物と原宿の漂流ファッションやネオパンクを融合させました!

若手アーティスト、吉村ジミーはキャンバスに描いた油彩画で昔の日本の風景と現代の東京の街を行き交う人々を臆することなく混在させました。これこそ時空を越え地理的一体性を越えた正真正銘の視覚的衝突といえます。実際この連作はそれぞれがかけ離れたものではなく、作者は発展させた作品の中にその起源が見つかるように観客を導いてさえいます。現代の日本が超西洋化されているとしても、そのルーツを無視して眺めることはできません。一時的にせよ統合した視点が必要なのです。


アンドウ・ヒロの「猫たち」がキャンバスから飛び出す・・・

アンドウ・ヒロは別のメディアを用いています。登場人物は生き生きとして、群れをなし・・・。

アンドウ・ヒロはメディアとしてすでに巨大なパネルにさらに彫刻を付け加えました。アンドウは、キャンバスの油彩画を描いた後、ビデオ芸術にデジタルサポートを施す技法を用い、その後彫刻を用いるようになりました。アンドウが盲目的に可愛がっている猫たちは、瞳を輝かせて東京の夜の街に出かけていきます。猫たちは色鮮やかなタッチで描かれ、集団を成して移動し、闖入者はすぐに報知されて・・・。